高校生がダイエットするときに思い込みがちな危険ポイントとは | チルコレ

[記事公開日] 2018/03/13
jottasuke

高校生がダイエットするときに思い込みがちな危険ポイントとは

高校生ぐらいの年頃になると、おしゃれや恋愛にも興味が出てきて、「ダイエットをしたい!」と思う人も増えてきます。しかし、中には思い込みから過激なダイエットに走って体を壊してしまう人もいるのです。今回はそんな危険なポイントをおさらいしておきましょう。

  • 目次

「思い込みダイエット」しちゃってない?

皆さんは、自分の体型に満足していますか?

多くの人は「もっと痩せたい!」「もっとキレイに可愛くなりたい!」と思っているのではないでしょうか?

中にはダイエットに励んでいる人もいるかもしれませんね。

ダイエットをしている高校生の中には、「目指せ40kg代!」とか「目標体重になるまで甘いもの禁止!」など無茶なダイエットをしている人も少なくないのが現状です。

でも、果たしてそのダイエットは正しいダイエットなのでしょうか?

ダイエット(diet)というのは、もともとは「食事療法」や「治療法」という意味を持つ単語です。

日本語では「痩せること」「減量すること」という意味でとらえられがちですが、ダイエットの本質は体重を減らすことではなく「健康になること」にあります。

どんなに体重を落とそうが、どんなにスリムな体型を手に入れようが、健康でなければ美しくも何ともありません。

皆さんは普段、自分の体にどんなイメージを持っていますか?

「あと〇〇kg痩せていなければ”ならない”
「女子ならウエストは〇cm以下でなければ”ならない”

など、顔の見えない誰かが言う「こうあるべき」という姿と今現在の自分を比べて、「自分は醜くてダメだ」と思い込んでいませんか?

ダイエットは、痩せることが目的ではありません。
健康的に美しくなることが目的です。

ダイエットを行う際は、そのことを忘れないようにしましょう。

ダイエットの危険①「体重が減れば」成功?

皆さんは、ダイエットをする時、何の数値を目標にしていますか?
多くの人は体重計の数字だと思います。

1kg減ったとか、500g増えたとか、些細な体重の増減で一喜一憂しているのではないでしょうか?

では、ダイエットは体重が減れば成功なのでしょうか?

結論から言うと、体重は簡単に増減します。1日の中で1~2kg増減することも珍しくありません。

考えてもみてください。
500mlの水を飲み干した次の瞬間、体重は500g増えています。たった30秒かそれぐらいの間に、体重は簡単に500g増えるのです。

一方、トイレに行ったあとは体重が減っています。出せば出しただけ、減るのです。

また、体重計の数字はあくまでも体の重さを表すもので、体の中の脂肪や筋肉の割合を教えてくれるものではありません。

そのため、体重計の値だけでは、重いから太っている・軽いから痩せていると言い切ることはできないのです。

スポーツ選手をイメージしてみてください。

ウエイトリフティングの選手は、小柄な人が多いですよね?でも、見た目に反して意外と体重が重いものです。

これは、筋肉と脂肪の重さに関係があります。

一般的に、同じ体積であれば脂肪よりも筋肉の方が重たいとされています。
そのため、同じ160cmの人でも、脂肪が多い人と筋肉が多い人では、体重が異なるのです。

また、筋肉は脂肪よりも引き締まっています。しっかり筋肉が付いている人の体型は、きゅっと引き締まって、体重以上にスリムに見えます。

ダイエットを行う時は、体重計ではなく体脂肪率と骨格筋量に注目するようにしましょう。

体重は簡単に増減しますが、体脂肪率と骨格筋量はそれほど変わりません。

体重の増減に左右されることなく、体脂肪率を減らして、筋肉を付けるようにすることで、より健康的に美しくなることができます。

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ダイエットの危険②炭水化物抜いた食事してない?

「ダイエットには炭水化物を抜いた食事が良い」などと言われていますが、炭水化物を抜く食事は、成長期の皆さんには良くありません。

ダイエット中だからと炭水化物を抜かず、野菜や肉も含めてしっかりとバランスよく食べるようにしましょう。

炭水化物を抜く食事というのは、もともと生活習慣病の治療のために考案されたものです。

医師や栄養士の指導の下行えば安全ですが、素人が中途半端な知識で行えば体調を崩す原因になります。

高校生の皆さんは、体がどんどん発達する成長期です。大人よりもたくさんの栄養を必要としています。

ダイエットをする際は炭水化物を抜いたりせず、何でもバランスよく食べるようにしましょう。

バランスの良い食事のイメージが掴みにくい人は、家庭科の授業で習う「一汁三菜」の献立を参考にしてみてください。

一口ずつよく噛んで食べることで少ない量でも満足感が得られ、食べ過ぎを防ぐことができます。

ダイエットの危険③そのダイエットはそもそも必要?

ダイエットをしている皆さんに質問です。
皆さんは医師から「痩せましょうね」と言われたことがありますか?

「ない」という人がほとんどではないでしょうか?

その場合、まず「そのダイエットが本当に必要なダイエットなのか」を考えてみる必要があります。

「可愛くなりたい」「キレイになりたい」などダイエットをする理由は様々ですが、痩せたからといって可愛くなれる・キレイになれるわけではありません。

ダイエットをしている人の中には、「痩せなければ」という気持ちが強すぎて、心を病んでしまったり、体調を崩してしまったりする人がいます。

でも、それではキレイ・可愛いとは言えませんよね?

ダイエットをする際は、標準体重を目標にしましょう。

標準体重以下になると、骨がもろくなったり、筋肉が衰えてしまったり、女子の場合は生理が止まったりする可能性が高くなります。

本当に痩せたほうが良い時は、医師から「痩せたほうが良いですよ」と言われるものです。

「周りに比べて太っているから痩せなければ」
「痩せてなければキレイじゃない・可愛くない」

必要以上に自分を追い詰めないようにしてください。

まとめ

痩せていること=素晴らしいことという価値観が未だに根強い日本ですが、世界では「自分のありのままの体をポジティブに受け止めよう」という動きが広がっています。

「もっと痩せていなければキレイじゃない」「痩せていなければダメだ」と思わず、今の自分のありのままを認めることから始めましょう。

そのうえで、心身ともに健康的になるためのダイエットを行うようにしてください。

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