子供が本当に痩せる方法を徹底解説!親がするべきサポートとは? | チルコレ

[記事公開日] 2017/12/14
[最終更新日] 2018/02/15 ShinozakiYu

子供が本当に痩せる方法を徹底解説!親がするべきサポートとは?

標準体重を20%以上上回った子供は肥満児と定義されます。小児メタボは成人病予備軍となるリスクがあることも知られてきていますね。ここでは、子供が痩せる方法を考えるときに抑えておくべきポイントをご紹介します。

  • 目次

そもそも子供の平均体重って?

文部科学省学校保健統計調査平成25年度調査によると、6歳から10歳までの子供の平均体重は男子の場合6歳21.3kg10歳34.3kgと、その間13kg増加しており、1歳あたりちょうど3kg弱ずつ増えています。女子は6歳20.9kg10歳34.0kgと、各年齢で男子より400gほど少ないだけですので、この年代では男女の差はわずかであるということが分かります。

もし、自分の子供の体重がこれらの数値からかなり外れているようであれば、何らかの対処が必要だと考えてよいでしょう。数値は下回る(痩せ)より上回る(肥満)ケースの方が多く、超過が目立つ場合は学校から通知が来ることもあります。肥満の原因として、遺伝的体質・心因性・病気によるものなどが挙げられるものの、圧倒的多数は過食運動不足によるものです。つまり簡単に「遺伝だから」とあきらめてはいけないということです。遺伝と見える場合も、実は食や生活上の家庭習慣が原因であるケースが多いのです。

親が正しい知識を身に付けよう!

最近の子供、特に女の子は、大人の価値観を反映して体型に対する意識が非常に高くなっています。標準体型の範囲に収まっているにもかかわらず、自分は太っている、ダイエットが必要だと思い込んでいる女の子は少なくありません。今後の健康のためにも、本当に今ダイエットが必要なのか、親が正しい情報に基づいて判断してあげましょう。

その際、太っているかどうかは自分の価値観で決めつけず、正しい基準に照らし合わせて判断するようにしましょう。そんなとき、判断の助けになるのは「ローレル指数」などの基準です。肥満の度合いを判断する基準としてBMI指数というのをご存知の方は多いと思います。しかし、これが適用されるのは中学生以上小学生には「ローレル指数」と呼ばれる指標が使われます。まずは、自分の子供の身長・体重を次の式に当てはめて計算してみましょう。

  • ローレル指数=体重(kg)÷身長(cm)3×107

ローレル指数

判定
100未満

痩せすぎ

100以上~115未満

痩せ気味

115~145未満

標準

145以上~160未満

太り気味

160以上

太りすぎ

標準範囲から15以上の差があると、痩せ過ぎまたは太り過ぎとみなされます。もしこの指標でそのような数値が出た場合は、何らかの生活改善を始めるようにしましょう。

子供が痩せられない原因とは?

子供が肥満と分かったら出来るだけ早いうちに手を打つことが大切です。そもそも子供というのは代謝がよいので、ポイントを掴んだ方法を取りさえすれば成人のダイエットより簡単に結果を出すことが出来ます。痩せる必要があると分かっていても、どんな方法を取ればよいのかが分からないという方は多いものです。

痩せる方法を考えるにあたって、まずは我が子を肥満に導いた原因を考えるところから始めましょう。原因が特定出来れば、ピンポイントで適切な方法を探せます。ここでは、子供の肥満二大要素である運動不足と食生活について考えてみることにしましょう。

文部科学省の「平成25年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査」では、45%強の小学生男子、そして73%強の小学生女子において一日あたりの運動時間が60分に満たないという結果が出ています。親の世代に比べて子供を取り巻く環境は様変わりしましたが、子供にとって遊びが大切というのは今も昔も変わりません。時代や住環境の変化から、子供が本来の性分にならって外で体を動かす機会がこんなにも激減していることはご存知でしたか?

また、食習慣の変化も明らかです。高脂肪・高カロリーに加えて糖分の取り過ぎ・・・心当たりはありませんか? 現代は「手に入りやすい食品=高脂肪・高カロリー」と言えます。体に優しい健康的な食品というのは、意識しないと取るのが難しいと理解しておきましょう。

スーパーには「体に優しい食品、健康を考えた食品」があふれています。それらを食べればとりあえず健康に一歩近づいたような気がするかもしれませんが、「体に優しい食事」も「食習慣」にならなければ変化は期待出来ません。残念ながら、健康食を何回か食べたところで「何も変わらない」のは当たり前なのです。子供時代に身に付けた食習慣はその後も長く影響を与えるということを考えれば、早いうちに正しい食習慣を身に付けさせる意義が見えてきますね。

その原因に対する見直しポイント!

では、食習慣とはどのように変えていけばよいのでしょうか。

人は誰でも食べ慣れたものを好むため、あいにく食習慣を変えるのは容易ではありません。いくら体のためとはいえ、長年親しんだ食習慣を急激に変えてストレスになるようでは逆効果にさえなりかねません。無理せず、穏やかでも長く続けられる方法を考えることが結局は痩せるための近道になります。

食習慣は時間をかけて徐々に変えていくことを目指し、まずは高脂肪・高カロリー対策、そして砂糖の摂取を減らすことに絞ってみましょう。例えば、同じような食品があるなら脂肪分・カロリー表示が低い方を選ぶということなら、今日からすぐに始められますね。

おやつ」というとお菓子などの甘いものをイメージしてしまいますが、「軽食」と考えれば、おにぎりや麺類なども視野に入ってきませんか? スナックなどに比べ脂肪・カロリーともに抑えることが出来ますし、油と炭水化物以外の食材を摂る機会にもなります。もし清涼飲料水を飲む習慣があるなら、果汁100%のジュースや麦茶などに置き換えるだけでかなりの砂糖・カロリーをセーブ出来てしまいますよ。また、食事のバランスを整えるにはおやつと食事の時間に配慮することも有効です。おやつの時間と食事の時間が近いとお腹はすでにおやつで一杯になっているので、せっかくバランスを考えた食事を用意したとしても十分に食べることが出来ませんね。

まとめ

生活も食習慣もまだ親の管理下にある子供の肥満対策は、親の対応次第でコントロールが可能です。肥満に関して非常に意識が敏感な現代では、ともすると必要以上にダイエットに傾きがちです。我が子は本当に痩せる必要があるのかを確認しておくことが、ダイエットを考える上での大前提といえるでしょう。

記事でも触れたように、子供の肥満の原因は運動不足と食のアンバランスが二大要素です。子供には遊びが大事、しっかり遊ばせたいと思っても、実際には遊ぼうにも遊ぶ場所がない、遊ぶ相手がいないなど、現代社会では子供に外遊びをといったところでそう単純にはいかないかもしれません。けれども、体を動かして思い切り遊ぶことが子供にとっての必要不可欠であると認識しているだけでも違うものです。

子供に運動させる機会が必要だとの意識があれば、休日にショッピングセンターや遊園地に行く代わりに、自然に親しみ体を動かすレクリエーションやイベントに出かけようという発想にも繋がりますよね。食生活の見直し、食事時間の調整、規則正しい生活など、出来るところから早速始めてみましょう。

※1.記事の内容は、効能効果または安全性を保証するものではありません。 サイトの情報を利用し判断・行動する場合は、医師や薬剤師等のしかるべき資格を有する専門家にご相談し、ご自身の責任の上で行ってください。
※2.記事内の製品・サービスは、この記事に訪れた読者の方に最も適切だと判断したものを紹介しております。