【中学生向け】成長期のダイエット、無理して痩せることの危険性とは? | チルコレ

[記事公開日] 2017/11/06
[最終更新日] 2018/01/24 SatoNatsumi

【中学生向け】成長期のダイエット、無理して痩せることの危険性とは?

「子供の肥満は、将来の生活習慣病につながる」という話を聞いたことがある親御さんも多いのではないでしょうか。確かに太り過ぎは万病のもとですが、子供のうちから無理にダイエットを行うというのも考えものです。子供がダイエットをしている時に親として気を付けたいことはどんなことなのでしょうか。

  • 目次

無理なダイエットはやめましょう

中学生ぐらいになってくると自分の外見にも興味が出てきて「もっとかわいくになりたい」「もっとかっこよくなりたい」と思うようになります。これは健全な成長です。

しかし、痩せる必要もないのに無理にダイエットをしているようなら、止めさせたほうがいいでしょう。

小学校高学年ぐらいになると、第二次性徴を迎え、徐々に子供の体から大人の体へと変わっていきます。

この時期に無理なダイエットを行うと、体調や心の調子を崩してしまうことにもなりかねません。普段から親として子供の様子に気を配り、無理なダイエットを行っているのであれば、大人として「無理なダイエットの危険性」を子供にしっかりと伝えるようにしましょう。

極端な食事制限絶食などは、百害あって一利なしです。確かに短期間で体重を落とすことは可能ですが、それは「痩せた」のではなく「やつれた」といったほうが良い状態です。

正しいダイエットとは、筋肉や骨の量をキープしながら、上手に脂肪だけを落としていくダイエットです。

一般的に極端な食事制限や絶食などを行うと、脂肪と一緒に筋肉も落ちてしまいます。結果として、痩せにくく太りやすい体になってしまうので、子供が「ダイエットをしたい」と言い始めたら、親子で正しいダイエットについて話し合ってみてください。

成長期に痩せ過ぎてしまうの危険性とは?

中学生の頃は、体がどんどん成長する時期です。この時期に適切な栄養を摂らないと、健全な成長に悪い影響が出てきてしまいます。

例えば、筋肉が発達しなかったり骨の量が少なくなってしまったりします。女子であれば生理が止まってしまったりする場合もあります。

また、心の面への悪影響もあります。「摂食障害」という言葉を聞いたことがある人は少なくないでしょう。摂食障害とは、文字通り「適切な食事が取れなくなってしまう心の病気」です。

自分は太っているんだと思い込むあまり、食事が喉を通らなくなってしまったり、食事をしても後で吐き戻してしまったりします。摂食障害は時に命に関わることもあるので、普段から摂食障害にならないよう周囲の大人も気を付けてあげましょう。

まず、必要以上に子供の自尊心を傷つけないようにすることが大切です。「太ったね」とか「デブ」とか、現在の子供の体形について否定的なイメージを抱かせる言葉はNGです。

「太っていても、痩せていても、ありのままの自分で良いのだ」という「自分自身を認める気持ち(自己肯定感)」を育むためにも、体型についてしつこく指摘するのは止めてください。

大人でも、「ハゲ」や「デブ」といった外見のことを人にとやかく言われたらいやな気分になりますよね。まだ心が未熟な子供であればなおさらショックを受けることは想像に難くないと思います。

中学生の時の体重増加は、脂肪がどんどん増えて「太る」というよりも、筋肉や骨が発達して「がっしりする」といった「成長」の側面が強いものです。

現在の日本社会は、まだまだ「太っていること=悪いこと、痩せていること=良いこと」という認識が強く残っています。確かに太り過ぎは将来生活習慣病にかかるリスクを高めますが、痩せすぎもまた健康的ではありません。

子供の体と心の健康を守るためにも、一度親子で体型や体重についてしっかりと話し合ってみましょう。

それでも太ってしまっている人は、無理のない範囲で生活を見直しましょう

もし太り過ぎていて、健康診断などで異常が見つかったり、医師から「少し痩せましょう」と言われているのであれば、無理のない範囲で現在の生活習慣を見直してみてください。

お子さんは、毎日どんなものを食べていますか?

お肉や炭水化物、お菓子ばかりを食べていませんか?

間食は多くないですか?

寝る直前まで何か食べていたりしませんか?

ジュースばかり飲んでいませんか?

もし1つでも当てはまることがあるのであれば、そこから改善していきましょう。ダイエットの基本は、正しい食生活適度な運動です。毎日の通学や体育の時間で、子供はそれなりに体を動かしていますから、運動の面は心配ないでしょう。問題は食事です。

もしお肉炭水化物ばかりを食べているようなら、野菜も食べさせてください。野菜嫌いの子供であれば、味噌汁やスープなどの汁ものに野菜をたっぷり入れるなど工夫することで、無理なく野菜を食べさせることができます。

学校から帰ってきておなかが空いたからとご飯を何倍もおかわりしているのであれば、その点も見直しましょう。少し小さめのお茶碗にいつもと同じ量を盛るようにすると、見た目の量が増えるので視覚からの満足感が得やすくなります。

間食も、スナック菓子やケーキなどではなく、果物や素焼きのナッツなどを勧めてみてください。スナック菓子よりも栄養が豊富で、低カロリーです。

栄養をバランスよく摂らせたい場合、栄養補助食品もいいかもしれません。食事で不足しがちな栄養素も簡単に摂取できます。サプリメントなら効率よく続けられますね。

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週にどのくらい運動していますか?

通学である程度歩いたり自転車をこいだり、体育の時間に運動したりしているので、大人に比べて中学生の運動不足はそれほど心配ありません。しかし、家に帰ってきてずっと寝転がってテレビを見ているようなら、少し考えものです。

健康的なダイエットに、適度な運動は欠かせません。

ダイエットというと、ジョギングやウォーキングといった有酸素運動をイメージされる方もいますが、筋トレのような無酸素運動も大切です。というのも、筋トレなどで筋肉が増えることで、痩せやすく太りにくい体を手に入れ、リバウンドを防ぐことができるからです。

私たちの体は、何もしなくてもエネルギーを消費しています。寝転がっていても消費されるエネルギーの量を「基礎代謝量」といいますが、基礎代謝量には筋肉の量が大きく関係しているのです。

筋肉が増えれば基礎代謝量も増えます。また、全体的に引き締まりスリムに見えるようになります。成長期の子供であれば、適度に筋トレを行うことでより筋肉と骨が発達し、丈夫な体を作ることにもつながります。

まずは無理のない範囲で構わないので、自宅でできる筋トレなどを行ってみましょう。

この時大切なのは、子供に「やりなさい」と言わないことです。「やりなさい」と言われると、急にやりたくなくなるのが人間です。できれば、「やりなさい」ではなく「一緒にやってみよう!」と、子供と一緒に筋トレに取り組んでみてください。子供のダイエットに役立つだけでなく、親の健康維持にも役立ちます。

さいごに

太り過ぎは将来の健康に悪影響を及ぼします。かといって、無理にダイエットを行うのも健康には悪影響です。

子供が自分の外見に興味を持ち始め、「ダイエットしたいなぁ」と言い始めたら、まずは親として「正しいダイエットはどんなダイエットか」について子供と真剣に話し合ってみてください。

また、「そのダイエットは本当に必要なのか」についてもしっかりと話をするようにしましょう。そのうえで子供がダイエットをするのであれば、決して子供任せにせず、大人も一緒に運動するなど親子で生活習慣の改善に取り組んでみてください。

成長期の子供の場合、食生活の見直しや、通学・体育の時間に少しの運動を加えるだけで、徐々に体が引き締まってくることも珍しくありません。

より健康的になり、将来生活習慣病などにかかるリスクを減らすためにも、まずは健康的な生活習慣を目指しましょう。

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