カルシウムは子供の身長を伸ばすのに効果なし? | チルコレ

[記事公開日] 2018/04/05
jottasuke

カルシウムは子供の身長を伸ばすのに効果なし?

お子さんの身長が低いとお悩みの親御さんで、お子さんにカルシウムの摂取を勧めている方も多いと思います。牛乳や小魚などを意識して食卓に出しているご家庭もあるのではないでしょうか?しかし、カルシウムをたくさん摂取したからといって、身長が伸びるとは限らないのです。

  • 目次

子供の身長が伸びることとカルシウムは関係あるの?

「身長を伸ばすのに良い栄養素」と聞いて、真っ先にカルシウムを思い浮かべる方も多いと思います。

確かにカルシウムを摂取すれば、骨が太く長くなり、身長が伸びそうなイメージがありますよね。

しかし、カルシウムだけをたくさん摂ったからといって、身長が伸びるわけではないことが最近の研究でわかってきました。

カルシウムは、骨や歯を作るミネラルの一種です。体重の1%~2%程度がカルシウムと言われています。

体内のカルシウムの99%は骨や歯に存在していますが、残りの1%は血液や筋肉の中に存在していて、出血を止めたり、神経の働きや筋肉の動きをサポートしてくれているのです。

カルシウムには、骨を丈夫にする働きがあります。

カルシウムが不足すると骨がもろくなり「骨粗しょう症」になりやすくなるので、普段から意識してカルシウムを摂取するようにしましょう。

しかし、カルシウムだけを摂取すれば身長が伸びるかというとそうではありません。

身長を伸ばすには、カルシウム以外にも様々な栄養素が必要です。
特にたんぱく質は筋肉や血管を作るうえで欠かせません。

お子さんの身長を伸ばしたいと考えるのであれば、カルシウムだけでなく様々な栄養素をバランスよく摂れるよう工夫しましょう

カルシウムって何に含まれてるの?

では、カルシウムが含まれている食材にはどのようなものがあるのでしょうか?

最もポピュラーな食材は「牛乳」ではないでしょうか?
給食で毎日飲んでいるというお子さんも多いと思います。

牛乳には、コップ1杯(200ml)あたり220mgのカルシウムが含まれています。

それだけでなく、牛乳にはたんぱく質や乳糖が含まれているため、他の食品よりもカルシウムの吸収率が優れているのもポイントです。

骨ごと食べられる小魚などにもカルシウムが豊富に含まれています。
イワシやじゃこなど、まるごと食べても骨が気にならない魚は、カルシウムを摂取するのに最適です。

このほか、海藻類や大豆製品、緑黄色野菜などにもカルシウムは豊富に含まれています。

野菜の中で特にカルシウムが豊富に含まれているのが小松菜です。
80gあたり140mgのカルシウムが含まれています。

小松菜は比較的クセがなくアレンジがしやすい緑黄色野菜なので、味噌汁やおひたし、炒め物などお子さんが食べやすい調理法で食卓に出してあげましょう。

カルシウムの摂取目安量は成人一人当たり1日700mgです。

成長期のお子さんのや妊娠中・授乳中のお母さんはカルシウムが不足しがちなので、意識してカルシウムの豊富な食材を食べるようにしましょう。

なお、カルシウムの含まれた食品を食べる際は、次の栄養素と一緒に摂取するのがおすすめです。

  • マグネシウム
    丈夫な骨や歯を作るサポートをします。
  • 亜鉛
    お子さんの成長をサポートします。
  • ビタミンD
    カルシウムの吸収をスムーズにし、丈夫な骨が作られるのをサポートします。

普段から意識してカルシウムを摂るとともに、カルシウムの吸収や骨への沈着を助ける栄養素も賢く摂取するようにしましょう。

子供にとって一番いい摂り方は?

カルシウムを摂るには、牛乳や小魚、緑黄色野菜などを食べるのが良いとされています。

しかし、中には牛乳が苦手だったり、好き嫌いが激しく小魚や野菜を食べないというお子さんもいらっしゃるかと思います。

そんな場合はどうすれば良いのでしょうか?

もしお子さんが牛乳や小魚、緑黄色野菜を口にしないようであれば、サプリメントで補うという方法があります。

ヨーグルト味のタブレットや、ココアのように牛乳に溶かして飲むタイプなど様々なサプリメントがあるので賢く活用しましょう。

ただし、手軽に購入できるからといって、大人用のサプリメントをお子さんに与えてはいけません。

大人用のサプリメントはあくまでも大人の体に合わせて設計されています。

子どもと大人では必要とする栄養素の量に差があるため、お子さんが服用すると、カルシウムの摂りすぎによる体調不良等が起きる場合があります。

お子さんにサプリメントを服用させる際は必ず子ども用のものを利用してください。

普段の食生活の中でカルシウムを摂りすぎることはないとされていますが、サプリメントなどを利用する際は過剰摂取に注意が必要です。

カルシウムを摂りすぎると、尿結石やミネラルの吸収抑制などが起こります。

カルシウムは、体が一日に吸収できる量に限界があるため、一度に大量に摂取しても意味がありません。

毎日少しずつコツコツと摂取し続けることが大切です。

まとめ

「身長を伸ばすにはカルシウム!」と思っている親御さんも多いと思いますが、カルシウムだけで身長を伸ばすことはできません。

まずは普段の食生活を見直し、いろいろな食材をバランスよく組み合わせて、まんべんなく栄養を摂取するようにしましょう。

また、生活習慣にも注意し、夜更かしや暴飲暴食をさけ、できるだけストレスフリーな生活ができるよう気を配ってあげてください。

もしカルシウムサプリメントの利用を考えているのであれば、以下の記事を参考に選んでみましょう。

どんなサプリメントにも言えることですが、お子さんが続けやすい・飲みやすいサプリメントを選ぶことが大切です。

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