中学生向け!どんな運動が身長を伸ばす?運動方法によっては逆効果? | チルコレ

[記事公開日] 2017/12/02
[最終更新日] 2018/04/05 ShinozakiYu

中学生向け!どんな運動が身長を伸ばす?運動方法によっては逆効果?

運動が身長を伸ばすって本当?部活じゃダメなの?運動って逆効果って聞いたことがあるけど…。身長を伸ばすために、効果的な運動と逆効果な運動があります。お子さんは身長を伸ばす運動、していますか?

  • 目次

身長を伸ばすためには欠かせない「適度な運動」

身長を伸ばすために「適度な運動」が必要とよく言われますが、そもそも、運動とは何なのでしょう?身体を動かすことがなぜ、必要なのでしょうか?

漠然と「身体を動かした方が良い」と思ってはいたけど…という方は今一度、「身体を動かすことの必要性」「身体を動かすことで得られる効果」を確認してみましょう。

身体を動かすことの必要性

そもそも、運動とは何を言うのでしょうか?それは広い意味で、私たちが日常的に行動するときに身体を動かす動作、そのものも運動といいます。特別なスポーツだけを指すのではなく、移動のために歩く、走る、または握ったり、背負ったり、そういった動作も運動です。

なぜ、私たちは運動が必要なのでしょう?それは私たち人間も「動物」だからです。身体の持つあらゆる機能は動くことで最大限の働きを発揮します。つまり、その機能は使わずにいると、たちまち低下してしまうのです。それが私たち動物である人間が持つ、身体の機能の仕組みです。

骨折を経験したことがある方なら、すぐ思い当たるのではないでしょうか?数週間固定され、動かさなかった手足はやせ細り、力もすぐには入りませんね。

私たちが体を毎日、何の不自由を感じずに動かすことが出来るのは普段、使っているからです。筋力や身体の機能は、使わなければ、あっという間に低下します。私たち人間は日常的に動いていることで、その機能を錆びさせることなく過ごすことが必要なのです。

暮らしはどんどん便利になり、人は自分が動かなくても済む生活へとライフスタイルが変化してきました。ただ日常生活をしているだけでは、慢性的に運動不足の状態なのが現代です。

身体を動かすことで得られる効果

では、身体を動かすことで得られる効果は何でしょうか?身体を動かすことで私たちは病気の予防が出来ます。多くの生活習慣病摂取エネルギー消費エネルギーのアンバランスが原因です。

文部科学省によれば、「現代の子どもたちは、私たち親世代よりも体格良くなったものの、外遊びの機会が減り、ゲームなど屋内の遊びが増えたことで、体力や運動能力が低下し、このままの状態では、将来、多くの子が生活習慣病を発症する」と警告しています。(※1)

また、身長を伸ばすという観点から言えば、運動時、睡眠時には成長ホルモンが分泌されることが分かっています。運動することによって適度な疲労感を得られ、質の良い睡眠にもつながることから、運動することは伸び盛りの子どもたちには欠かせないことなのです。

(※1)文部科学省「子どもの体力の現状と将来への影響」

逆効果も?注意したい運動

身長を伸ばすために、また健やかな成長のために是非子どもには運動をさせたい。そう親なら誰しも思うことです。では、運動ならば、何でもいいのか、ハードならハードなほど体にいいのか、といえばそうではありません。運動の時間帯にも注意が必要です。

運動に適した時間帯とは

運動に適した時間帯ですが、実は、これはあまりこだわる必要はないとされています。何より、身体を動かすことが大切なので、時間に縛られず、早朝でも、夕方でも自分のできる時にやるのがいいですね。

注意しなければいけないのは、睡眠の前には激しい運動はしない、ということです。運動中には交感神経が優位にあり、興奮状態になるので、眠れなくなる恐れがあります。ですが、運動により、適度な疲労は睡眠の質を高めてくれます。

就寝前なら、ストレッチなどのゆったりとした運動を寝る1時間ほど前に。スポーツなら、昼から夕方にかけて行うと、心地よい疲労が夜には訪れて、ゆっくりと眠ることが出来るでしょう。放課後、スポーツ系の部活動をしているというお子さんは、とても身体によい習慣といえます。

運動のやり過ぎは逆効果?

やると決めたからには、何が何でも毎日続けなくては!は逆効果です。またお子さんのレベル、その日のコンディションに合わせて、行うのも大切です。

何が何でも、より効果の高い運動を、と頑張りすぎては運動自体がストレスになってしまいます。ストレスは成長ホルモンの分泌を抑制すると言われています。特に運動に苦手意識のあるお子さんには、始めやすい、手軽なものから取り掛かるのをおすすめします。楽しいものならば、体調が悪くて1、2日、休んだとしてもまた再開出来ますね。

筋力を鍛えすぎる運動も身長を伸ばすには逆効果です。負荷の強いウエイトトレーニング、マラソンなどのハードなスポーツは向いていません。

中学生にベストな運動とは?

中学生といえば、まさに成長期ですから、この時期に運動をさせて、丈夫な体高身長体質を作りたいですね。そんな中学生におすすめのベストな運動があります。部活動をしているお子さん、していないお子さん向けに分類したので参考にしてみてください。

スポーツ系の部活をしているお子さんは

日常での運動量は足りていると考えられます。身長を伸ばすためには縦方向に刺激のあるものが良いといわれているので、ジャンプの動作が多い、バスケットボールやバレーボールが良いといわれますが、それ以外のスポーツでももちろん効果はあります。

ただ、スポーツの種類によっては偏った筋肉の使い方をしていたり、ハード過ぎる面もあるかもしれません。身長を伸ばすためには全身の筋肉をバランスよく、程よく鍛えることが大切です。

そのためには寝る前のストレッチがおすすめです。全身をゆっくり丁寧に伸ばして、使っていない筋肉を刺激し、使い過ぎた部分はストレッチでほぐして休めましょう。寝る1時間ほど前のストレッチで、ぐっすりと休むことが出来ますよ。

部活動をしていないお子さんは

中には運動に苦手意識があって…、というお子さんもいらっしゃるかもしれませんね。けれども、私たちの身体は使わなければその機能がどんどん低下します。家の中で、ゲームや勉強ばかりの時間ではなく、夕方には外に出る習慣からまずは始めませんか?

軽いジョギングは身長を伸ばす運動としてはおすすめです。身長を伸ばすためには縦方向に刺激のある運動が良いとされ、ジョギングは常に上下に身体が揺れるので特に良いといわれています。縄跳びなどもおすすめです。

いきなりジョギングは…、というお子さんはウォーキングでもいいですね。とにかく体を動かすことが楽しい、動かさないと調子が悪い、と感じるくらいに習慣化することが大切です。部活動をしていないと、慢性的に運動不足の可能性があります。意識的に体を動かす習慣を身につけましょう。

ストレッチもおすすめです。寝る前に毎日の習慣にしましょう。ストレッチで筋肉を柔らくしておくことで、骨の成長を助け、身長が伸びやすくなります。程よい疲労感も得られ、筋肉や骨を刺激する、寝る前には最適な運動です。

まとめ

身長を伸ばすためには適度な運動が必要と言われますが、健康のためにも、また私たちの身体の機能を低下させないためにも、普段から意識的に体を動かすことは大変重要です。

現代は生活自体が便利になり、日常の動作は少なくても済むようになってしまい、子どもたちは運動の機会がないと慢性的な運動不足になってしまいます。身体を動かす必要性、効果を理解して、運動の機会を作りましょう。

運動は出来る時間に出来る範囲から、行いましょう。昼から夕方にかけて行えば、夜には心地よい疲労感でゆっくり眠りにつくことが出来ます。

運動が好きなお子さん、そうでないお子さんがいらっしゃると思います。運動が身体にいいからと無理矢理やらせるのは逆効果です。また、ハード過ぎる運動も身長を伸ばすためには向いていません。

スポーツ系の部活をしているお子さんでしたら、ご自宅では寝る前のストレッチを生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。あまり使っていない筋肉は伸ばされることで刺激され、部活で披露した筋肉はほぐされ、程よい疲れでゆっくりと眠ることが出来ます。

部活動をしていないお子さんは、まずは、身体を動かすことが楽しい経験から。ジョギング、縄跳びなどはおすすめですが、運動に苦手意識があるなら、ウォーキングから始めてみるのもいいですね。帰宅後に身体を動かす習慣を作りましょう。ストレッチは質の良い眠りのためにも、身長を伸ばすためにも効果的です。

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