お子さんの思春期ニキビは「自然に治る」?実はそんなことありません! | チルコレ

[記事公開日] 2018/02/21
[最終更新日] 2018/02/23 jottasuke

お子さんの思春期ニキビは「自然に治る」?実はそんなことありません!

「ニキビは青春のシンボル。大人になれば治るもの」と思っていませんか?ニキビは立派な皮膚の病気です。放置しておいて良いことは一つもありません。親子でニキビケアに取り組み健やかな肌を手に入れましょう。

  • 目次

お子さんの思春期ニキビ「自然に治る」と思っていませんか?

思春期になって、お子さんの顔にニキビができ始めたという親御さんも多いと思います。

「ニキビは青春のシンボル」などと言われることから、放置しておいても問題ない、大人になれば次第に良くなると思っている方がほとんどではないでしょうか?

しかし、思春期のニキビを放置しておいてよいことは一つもありません。

ニキビは、立派な皮膚の病気です。

思春期のニキビは、二次性徴に伴うホルモンバランスの揺らぎが原因でできます。

ホルモンバランスが揺らぎ皮脂の分泌が盛んになると、過剰に分泌された皮脂で毛穴が詰まり、その中で雑菌が繁殖して炎症を起こしてしまうのです。

ニキビと一口にいっても、炎症の起きていない白ニキビ・黒ニキビだけでなく、強い炎症が起きた赤ニキビや、化膿してしまった黄ニキビ、炎症が肌の深い部分にまで達した紫ニキビなど様々な段階があります。

いずれのニキビも「尋常性ざ瘡」という皮膚疾患です。

ニキビが気になり始めたら放置せず、早めにニキビケアを始めましょう。

放置すると、どんどんニキビが進行して、重症化してしまいます。

それだけでなく、ニキビが治りにくく繰り返しできやすい肌になってしまうので、お子さんがニキビを気にし始めたらニキビ用の化粧品を使ったり、生活習慣を見直したして、親子でニキビ改善に取り組んでください。

「思春期ニキビ」→「大人ニキビ」へ移行する場合も

「大人になれば治る」と思春期ニキビを放置しておくと、大人ニキビに移行してしまう場合もあります。

大人ニキビは、文字通り大人になってもできるニキビのことです。

思春期ニキビは額から鼻にかけて多くできますが、大人ニキビは顎やフェイスラインに多くできます。

思春期ニキビに比べて治りにくく、繰り返しできやすいのも厄介なポイントです。

また、ニキビ跡にもなりやすいニキビです。

赤みや色素沈着タイプのニキビ跡であれば、スキンケアやメイクである程度隠すことができますが、クレーターのような凹凸タイプのニキビ跡をメイクなどでカバーするのには限界があります。

凹凸タイプのニキビ跡は、一度できると元のきれいな肌に戻すのは極めて難しく、レーザー治療などで高額な費用もかかるので、まずはニキビ跡そのものを作らないようにしましょう。

お子さんのスキンケアをチェックしてみましょう

では、ニキビを作らない・悪化させないためにはどうすれば良いのでしょうか?

まず、お子さんの普段のスキンケアをチェックしてみましょう。

  • 1日に何回洗顔していますか?
  • 洗顔の際に熱いお湯や冷たい水を使っていませんか?
  • 洗顔後は化粧水などで保湿をしていますか?
  • ニキビを触ったり潰したりしていませんか?

もし1つでも当てはまることがあれば、そこから変えていきましょう。

まず洗顔の回数です。

余分な皮脂を取り除くために1日に何回も洗顔するのは、かえって肌に負担がかかります。また、必要な皮脂までも取り除いてしまうため、肌が弱くなってしまいます。

1日に洗顔するのは、2回までにしましょう。ニキビ用の洗顔料を使い、泡で撫でるように優しく洗顔してください。

洗顔の際に、熱いお湯や冷たい水を使うのも肌に負担が掛かります。

洗顔の際はぬるま湯を使うようにしましょう。

洗顔後はニキビ用の化粧水や保湿ジェルなどを使ってしっかりと保湿をしてください。

保湿をすることで皮脂の分泌を抑えることができます。

そして、最も大切なことはニキビを触ったり潰したりしないということです。

私たちの手には、私たちが思っているよりも多くの菌が付いています。

その手でニキビを触ると、手に付着している雑菌がニキビにも付着して、悪化してしまう可能性があるのです。

また、ニキビを潰すと、傷口から雑菌が侵入してさらに炎症が強くなることがあります。

ニキビ跡にもなりやすくなるので、ニキビは触らない・潰さないようにさせてください。

ニキビを悪化させないためには、紫外線対策も大切です。

外に出るときは、帽子や日傘などを使って紫外線対策をさせましょう。

日焼け止めを塗るときは、ニキビを作りにくい「ノンコメドジェニック」処方で低刺激の日焼け止めを使うようにしてください。

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お子さんの生活習慣を見直してみましょう

ニキビを改善するには、生活習慣を見直すことも大切です。

普段お子さんはどんなものを食べていますか?

ジャンクフードばかり食べていると、どうしてもニキビができやすくなります。

ジャンクフードには、たくさんの脂質や塩分が含まれています。

食べ過ぎると皮脂の分泌が多くなり、ニキビができやすくなるので控えさせてください。

ニキビの改善を考えるのであれば、バランスの良い献立を考えましょう。

野菜をたっぷり使ったヘルシーな献立は、体の内側からニキビの改善をサポートしてくれます。

また、お子さんが夜更かしをしているのであれば、早めに寝るように声掛けをしましょう。

私たちの体は、日中に受けたダメージを寝ている間に修復します。

ニキビによる肌へのダメージも寝ている間に修復されるので、十分な睡眠時間を確保しましょう。

なお、枕カバーなどの寝具はこまめに交換し、常に清潔を保ってください。

枕カバーが不衛生だと、枕カバーに付いた菌が肌に付着し、ニキビの原因になります。

直接頭を乗せる枕は、寝汗を吸って雑菌が繁殖しやすくなっています。

定期的に天日に干すなどして、お子さんが常に清潔な寝具で寝られるようにサポートしてあげてください。

大切なのはお母さんのサポート!

思春期のニキビは、放っておくと大人ニキビに移行したり、目立つニキビ跡ができてしまったりします。

お子さんのコンプレックスを取り除くためにも、最も身近な大人としてニキビケアをサポートしてあげてください。

食生活を見直したり、ニキビ用化粧品を使用したりしても改善しない・悪化する場合は、自己流のケアを続けず、親子で皮膚科を受診することも大切です。

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