子供の思春期ニキビはなぜできる?その原因を徹底解説 | チルコレ

[記事公開日] 2017/10/01
[最終更新日] 2018/02/06 OshitaRisako

子供の思春期ニキビはなぜできる?その原因を徹底解説

「ニキビは青春のシンボル」などと言われますが、やはり親としては子供のニキビがひどいと心配になりますよね。

「子供のニキビは放っておけば治る」と放っておくと、ニキビ跡が残ってしまうこともあります。

ニキビの治療を行う前に、ニキビの原因を知ってニキビを予防しましょう!

この記事では思春期ニキビの原因を徹底解説していきます。

  • 目次

思春期ニキビの本当の原因は?

思春期になると、おでこから鼻かけての「Tゾーン」を中心にニキビができます。

思春期ニキビの主な原因は、「皮脂の過剰分泌によるアクネ菌の繁殖」と言われています。

思春期ニキビは、ギトギトと脂っぽいのが特徴です。

ニキビは、必要以上に分泌された皮脂が毛穴を詰まらせることでできます。詰まった毛穴の中で、毛穴に住むアクネ菌が過剰繁殖をして炎症が起きてしまうのです。

アクネ菌にとって皮脂はかっこうのエサです。

思春期になると皮脂の分泌が盛んになるため、その皮脂をエサにアクネ菌が大繁殖してしまうのです。

また、思春期は二次性徴を迎えホルモンバランスが大きく揺れ動く時期でもあります。

人によってはホルモンバランスの乱れからニキビができることもあるので、頭の隅に置いておいてください。

思春期ニキビと大人ニキビの違い

「でもニキビって大人でもできるよね?」

そう思う人もいるかもしれません。

しかし、思春期ニキビと大人ニキビは全く原因が異なります

思春期ニキビは皮脂の分泌過剰によるアクネ菌の繁殖が原因ですが、大人ニキビは「肌のターンオーバーの乱れ」と「肌の乾燥」が主な原因です。

肌は4つの層からできています。

その中で最も外側にあるのが「表皮」です。表皮は、さらに4つの層に分かれます。

上から順にこのようになっています。

  • ①角層
  • ②顆粒層
  • ③有刺層
  • ④基底層

これらの表皮は28日周期で生まれ変わっています。しかし、ターンオーバーが乱れると「14日かけて角層が硬くなり角化、14日かけて剥がれ落ちる」というサイクルが乱れ、古くなった角層が剥がれ落ちることなくどんどん溜まってしまいます。この溜まってしまった硬い角層を「角質」と言います。

肌のターンオーバーが乱れて角質が溜まると、角質が毛穴を塞ぎ、そこでアクネ菌が繁殖して炎症が起きるのです。

また、肌が乾燥すると、肌を守ろうとして皮脂が盛んに分泌されます。

アクネ菌は皮脂が大好物なので、その皮脂を餌にして大繁殖し、炎症を起こしてしまうのです。

他にもたくさんある!ニキビの原因

実は思春期ニキビの原因は「皮脂の過剰分泌」の他にもたくさんあります。

1. ストレス

思春期ニキビの原因の一つにストレスが考えられます。

人間関係や勉強のストレスが溜まると、ニキビができる・悪化するという人は少なくありません。

普段からストレスを溜め込みすぎていないか子供の様子に気を配るようにしましょう。

2. 睡眠不足

睡眠不足もニキビの原因になります。

肌は睡眠中に修復されています。睡眠が不足すると肌の修復に欠かせない成長ホルモンの分泌も少なくなるため、肌の修復が十分に行われなくなってしまうのです。

成長ホルモンを十分に分泌させるためにも、22時までには就寝させるようにしましょう。

3. 食生活の乱れ

油っこいものお菓子ばかり食べているのであれば、それも思春期ニキビの原因です。

少しでもニキビを軽くしたいのであれば、バランスの良い食事を心がけましょう。

肉だけでなく野菜や魚も積極的に食べさせることが重要です。

野菜には肌を健やかに保つ「ビタミン類」や体の中の老廃物の排出を助ける「食物繊維」が含まれていますし、魚には血行を良くして肌の新陳代謝を活発にする「ビタミンE」や皮脂の分泌をコントロールする「ビタミンB6」が豊富に含まれているからです。

また、肌の修復にはたんぱく質も欠かせません。

たんぱく質は肌を作る細胞の材料になるためです。

たんぱく質は肉や魚のほかに大豆製品にも豊富に含まれているので、これらを上手に食卓に取り入れるようにしましょう。

バランスの良い食事のヒントは下の記事にも書いてあるので、参考にしてくださいね。

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4. 紫外線

ニキビは紫外線に当たることで悪化します。

「子供は日焼けしているぐらいが健康的で良い!」と言わず、普段から紫外線対策をしっかりと行いましょう。

最近はニキビ肌にも使える低刺激の日焼け止めも市販されています。

一般的な日焼け止めは肌への負担が大きいので、低刺激の日焼け止めなどを利用して普段から紫外線対策をすることで、ニキビができたり悪化したりするのを予防することができます。

5. 寝具

意外と盲点なのが寝具です。

枕には私たちが想像しているよりもたくさんの菌が生息しています。

その菌が肌に付着して炎症を起こすことがあるため、枕カバーや枕パッドはできるだけ毎日取り換えるようにしましょう。

せっかく寝る前に顔を洗って清潔にしても、寝具が不潔な状態ではその努力も水の泡です。

毎日枕カバーを取り換えるだけでもニキビを予防することができます。

できてしまったニキビを悪化させないために気を付けたいこと

思春期ニキビの場合、体の成長に伴う皮脂の過剰分泌やホルモンバランスの乱れが原因であることも珍しくないため、予防するにしても限度があります。

もしニキビができてしまったら、悪化させないように気を付けましょう。

思春期は肌の新陳代謝が活発なので、軽いニキビの場合はほとんど跡が残りません。

しかし、ニキビをつぶしてしまったり、肌の深い部分まで炎症が及ぶ重篤なニキビの場合は、クレーター状のニキビ跡が残ってしまうため注意が必要です。

ニキビができてしまったら

  • 触らない
  • つぶさない
  • 隠さない

ことを気を付けるだけでもニキビの悪化を防ぐことができます。

1. 触らない!

私たちの手にはたくさんの菌が付いています。

その手でニキビの患部に触ってしまうと、手についている菌がさらに炎症を悪化させかねません。

また、刺激することで炎症が強くなってしまうこともあります。

ニキビができたらできるだけ触らないように気を付けましょう。

2. つぶさない!

ニキビができると、気になってつぶしてしまう子供がいます。

しかし、ニキビをつぶすのはニキビ跡の原因となるので避けましょう。

3. 隠さない!

ニキができると、髪の毛などで隠そうとする子供がいます。

しかし、髪の毛で隠すと患部に髪の毛が当たって刺激になるだけでなく、髪の毛に付いている細菌が患部に付いてかえってニキビを悪化させてしまうので、髪の毛をまとめたり留めたりして隠さないようにしましょう。

ニキビを治療するには

思春期ニキビは様々な原因が考えられ、自己判断で行った処置がかえって症状を悪化させることにつながりかねないので、子供の思春期ニキビが気になり始めたら、信頼できる皮膚科を探しましょう。

主に塗り薬や飲み薬を使って治療しますが、どんな方針で治療するかはニキビの原因と医師の方針によります。思春期ニキビは、外見にも大きく関わるものなので、悪化すると自分に自信を持てなくなる原因にもなりかねません。

特に思春期は自分の外見に対する意識も芽生えてくるため、尚のことニキビケアには力を入れたいものです。

子供の顔を見て「最近ニキビが増えてきたな」と思ったら、ぜひ「ニキビのことを病院で相談してみない?」と声掛けをしてあげてください。早いうちに治療を開始すれば、ひどいニキビ跡も残りにくいです。

もしニキビ跡が残ってしまったとしても、皮膚科で相談に乗ってくれます。

お子様のニキビなら一度、治療外来に行ってみるのもおすすめです。

思春期ニキビ治療の【アイエスクリニック】

公式サイトはこちら

さいごに・・・

思春期ニキビには誰もが悩まされるものですが、親としてはできるだけその悩みを取り除いてあげたいものですよね。

思春期のニキビケアは根気強く行うことが大切です。できるだけニキビを作る・悪化させる原因を取り除くだけでなく、必要があれば専門医の診察を受けるなどしてニキビケアを行っていきましょう。

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