絶対に親がやってはいけない勉強中の子供の集中を妨げる4つの行動 | チルコレ

[記事公開日] 2017/10/13
[最終更新日] 2018/02/15 OshitaRisako

絶対に親がやってはいけない勉強中の子供の集中を妨げる4つの行動

「勉強しなさい!」子供にガミガミ言って、机の前に座らせる。やっと座ったと思ったら、勉強に集中せずにだらだら…。
そんな姿に、親はイライラ。よくある光景ですよね。
親は子供のために一生懸命。なのに、なんだか逆効果…?
子供が勉強に集中するために、親ができることってどんなことでしょう。

  • 目次

集中力のない子なんていない!

好きなゲームなら、やめさせるまで何時間でもやっている。「その集中力、勉強に生かせばいいのに」そう思ったことありませんか?

基本的に集中力のない子供はいません。大好きなことや面白いことなら、時間を忘れて没頭していますよね。 最初から勉強が好きで好きでたまらない、そんな子供もめったにいません。ゲームは、熱中させて集中できるようにつくられています。でも勉強は自分で集中しなくてはなりません。

子供が自分で集中するって、かなり大変…。

子供が勉強に集中するためには、サポートが必要なのです。 一般的に子供の集中力の持続時間は、年齢にもよりますが30分~50分。大人でも90分ぐらいと言われています。

さらに集中力には15分間隔の波があるそうです。 中学1年生を対象とした調査でも、長時間の勉強よりも短時間の勉強をつみ上げたほうが、学習や集中力に効果があることがわかっています。

詳しい実験結果はこちら <勉強時間と学習の定着・集中力に関する実証実験>

小学生や集中することが苦手な子供には、やることを細かく区切り、15分程度で科目や課題を変えてみましょう。

また、子供は集中しだすまでに時間がかかるものです。「勉強しなさい」と命令して放ったらかしにせず、一緒に勉強する、同じ空間にいるなど、集中できるまでサポートしてあげましょう。

そして、集中力を養うのに大切なのは、できたことや努力したことはほめること。大人でも嫌なこと、楽しくないことに集中するのは難しいものです。親はついつい「集中しなさい!」と、集中力のなさを叱ってしまいます。

少しでも良いところを見つけて、「がんばっているね。」「よくやったね。とほめてあげましょう。

親が絶対してはいけない行動!普段あなたも気が付かずにしていませんか?

親は子供のためを思っているのに逆効果…。

子供に勉強させるとき、がんばってほしいとき、親がやってしまいがちな行動があります。

1.「勉強しなさい」と言わない

「勉強しなさい」

子供に勉強させるとき、親がつい言ってしまう言葉ですよね。

でも、もし自分が誰かに言われたら…やる気がなくなりそう。強制してやらされる勉強と、自分からすすんでやる勉強。おなじ勉強時間でも中身はずいぶん違ってきますね。

2.こんな言葉は使わない

勉強を教えるときに、使わない方がいい言葉もあります。

「だから言ったでしょ。」「何度教えたらわかるの!」 否定的な言葉を使うと、子供は「間違えること」は「悪いこと」と思ってしまいます。

そうなると、間違えることが怖くなり、勉強自体が嫌になってしまいます。間違えたことを隠すようになり、どこがわからないのかさえわからなくなってしまいます。

3.結果だけをほめない

子供のほめ方、どうしていますか? ほめられたら、こどものやる気はアップします。

でも、テストの点数や順位など、結果だけをほめていませんか?

ほめるときには結果だけではなく、がんばったことをほめてあげましょう。

努力したことであれば、失敗したときにもほめることができます。そうすると、失敗をおそれずに上を目指すことができます。とくに受験など目標があるときには、ほめ方って大事ですね。

4.勉強の邪魔をしない

気づかないうちに、親が子供の勉強を邪魔していませんか?子供が勉強に集中しているとき、途中で邪魔をしてはいけません。

当たり前のようですが、親にとってはけっこう難しいんです。

勉強中に親が間違いに気づいたとき、ついつい教えたくなりますよね。でも、勉強の楽しさは、がんばって発見する楽しさ。

教えるのが上手な親は、子供に教えずに見守ります。「どこか計算ミスしてないかな?」「問題を読み返してみたら?」答えを教えるのではなく、少しずつヒントを出します。どうしてもわからなければ、ほとんど答えになっているヒントでもいいのです。

大事なのは、子供が自分で答えをみつけたと実感できること。見守りつつ、上手に勉強の楽しさを知ってもらいましょう。

親が子供にしてあげられること

子供に集中して勉強してほしいとき、親がしてあげられることってどんなこと? 具体的にみていきましょう。

効果的な声かけ

子供がなかなか勉強しようとしないとき、親もイライラしますよね。年齢によっては反抗期も加わり、親のいうことを素直にきいてくれません。

「勉強しなさい」ではなく、「何時から勉強する?」など、勉強について子供が自分で決められるような声かけが効果的です。

また時間がかかりすぎると、子供は集中力が途切れたり、やる気がなくなるものです。 タイミングよく、励ましや休憩の声かけができるといいですね。言葉以外でも、軽いスキンシップや目を合わせるなどもおすすめです。

環境をととのえる

最近はリビング学習も多いようです。東大生の半分がリビング学習をしていたとか。 ただ、リビングは子供にとって、雑音や誘惑など集中を妨げるものがいっぱいです。

まずは学習スペースをきちんと確保しましょう。リビングそのものを、必要以上にかたづける必要はありません。でも学習机やテーブルに、勉強に関係ないものが散らかっていては、勉強に集中できません。

とくにマンガやゲームなど誘惑になるものには気をつけましょう。

そして要注意なのは、テレビやゲームの音、画面です。すぐそばに勉強より楽しそうなものがあったら…。大人でも誘惑には弱いもの。 子供が勉強に集中できるよう、親も多少の娯楽は我慢してあげたいですね。

遊びも必要

大人も好きな仕事でも、嫌な仕事ならなおさら、息抜きって必要だと思いませんか? 子供にも、適度な遊びや好きなことをする時間も必要です。勉強しないからといって、息抜きの時間を取り上げるのは逆効果です。

おやつの時間、ゲームの時間、友達との時間などスケジュールをきちんと決めましょう。そのほうが、勉強する時間には勉強に集中しやすくなりますよ。 スケジュールを子供に決めさせると、時間を守りやすくなるかもしれません。メリハリのある生活で、集中力を高めましょう。

睡眠

学校に宿題に塾通い、食事にお風呂に遊びの時間。子供は、やることがいっぱいです。勉強のための時間を確保するのも一苦労。そのために、睡眠時間が短くなりすぎていませんか?

子供が集中力を発揮するためには、睡眠はとっても大切。最近では、早寝早起きで睡眠時間をしっかりとっている子供のほうが、生活が不規則で睡眠時間が遅い子供よりも、学力が高いことがわかっています。

睡眠不足になると、イライラしたり、集中力、学習能力、記憶力が低下したりします。小学生では9〜11時間、中学生高校生でも8〜10時間は睡眠時間が必要といわれています。

「寝る間を惜しんでの勉強」は逆効果なので、やめましょう。

まとめ

子供が集中して勉強するために、親ができることはいろいろありますね。そうはいっても、生活の中で実行するのは簡単そうで難しいものです。

親にもやることがたくさんあって、気持ちに余裕のないときも…。なかなか勉強に集中しない子供にイライラするなというのも、無理な話。 子供の性格によっても効果的な接し方、勉強法は変わるかもしれません。 でも、どんな子供でもやる気を育てるには、自己肯定感を高めることが必要です。

勉強が楽しいと感じたら、だんだん勉強に集中しやすくなります。まずは、子供が集中している時間、自分から勉強している時間があれば、少しでもほめることから始めてみませんか?

結果だけではなく、がんばっていることを認めてあげましょう。子供を変えようと思ったら、まずは親から。ほめてやる気を育てて、集中力を発揮できる環境を整えましょう。集中力をアップさせる生活、親子で一緒に見直したいですね。

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